エアコンのメーカー別エラーコード一覧ルーム・業務用エアコンの対応方法
メーカー別 エラーコード一覧表
エアコンのエラーコードは、メーカーや型番によって確認方法が異なります。 本体のランプの点滅で表示されるタイプや、リモコン画面に表示されるタイプなど、さまざまな形式があります。 また、操作方法やボタンの名称も型番によって異なる場合があります。 詳しい確認手順につきましては、お使いの取扱説明書をご参照いただくか、各メーカーの公式サイトまたはカスタマーサポートまでお問い合わせください。
エアコン故障時のよくある質問
A1エアコンの設置状況によって、問い合わせ先が異なります。以下をご参考ください。なお、すべてのケースに該当するわけではありませんので、目安としてご利用ください。
1.ご自身で購入・設置したエアコンの場合
設置を行った施工業者へご連絡ください。多くの場合、工事保証が付いており、保証期間内であれば無償修理に対応してもらえることがあります。(多くは、工事保証書にお問い合わせ先が記載されています)エアコンメーカーに直接点検を依頼し「エアコン機器の異常ではなかった」場合、点検費用が発生することがあるためご注意ください。
2.賃貸物件で最初からエアコンが備え付けられている場合
まずは物件の管理会社にお問い合わせください。管理会社が加入している保険により、無償で点検を手配してもらえるケースもあります。ご自身で業者を手配した場合は、点検費用が自己負担となる可能性がありますのでご注意ください。
A2簡単なセルフチェックで改善する場合があります。以下の手順をお試しください。改善しない場合は、「Q1:故障時の問い合わせ先について」を参考に、該当の連絡先へご相談ください。
1.電源プラグの抜き差し
一度コンセントから電源プラグを抜き、数分後に差し直してみてください。リセットされることで復旧するケースがあります。
2.エラーコードや警告ランプの確認
リモコンやエアコン本体の表示パネルに、エラーコード(例:E01、U4など)やランプの点滅がないか確認してください。
3.設定温度と風量の見直し
冷房時は18℃、暖房時は30℃に設定し、風量を「最大」にして動作を確認してみてください。
4.ドレンホース・排水の確認
冷房時は室外機の近くにあるドレンホースから排水されているかを、暖房時は室外機から排水されているかを確認しましょう。排水がない場合、詰まりなどの原因が考えられます。
A3暖房運転中に「プシュー」という音とともに運転が止まる場合、多くは故障ではありません。これは「霜取り運転(デフロスト)」と呼ばれる正常な動作です。霜取り運転では、室外機に付着した霜を溶かすために一時的に運転を停止します。しばらくすると自動的に再開しますので、そのままお待ちください。
A4いいえ、故障ではありません。冷房運転や除湿運転中に、室内の暖かい空気が冷たい風によって急激に冷やされると、空気中の水分が霧状になって吹き出すことがあります。これは結露による自然な現象であり、エアコンの異常ではない事が大半です。なお、常に症状が出続ける場合は「Q1:故障時の問い合わせ先について」を参考に、該当の連絡先へご相談ください。
A5室外機からの排水は、冷暖房どちらの運転時でも見られる自然な現象で、基本的には故障ではありません。
暖房運転時
室外機に付着した霜を溶かす「霜取り運転」によって水が出ることがあります。これは正常な動作です。
冷房運転時
気温や湿度の影響で、配管や内部部品に結露が発生し、水が排出されることがあります。これも異常ではありませんのでご安心ください。
日立、三菱電機のルームエアコンはランプの点滅でエラーの状態を表示
ダイキン、パナソニック、シャープ製のエアコンとは異なり、エラーが発生すると「運転ランプ」や「タイマーランプ」が点滅してお知らせをします。点滅には特定の回数や組み合わせといった法則があり、それによってエラーの内容を判別することが可能です。
富士通ゼネラルのルームエアコンはリモコンと室内機のランプ点滅でエラーの状態を表示
機種によりリモコンでエラーコードが確認できるタイプと、室内機ランプの点滅状態でエラー状態を表示するタイプとわかれますのでご注意ください
業務用エアコンはエラーコードで状態を確認
ルーム用エアコンでは、ランプの点滅やエラーコード表示の両方が使われていますが、ランプで表示するメーカーでも業務用エアコンでは、エラーコードで異常を表示することが一般的です。
よく見られるエラーコードとその意味(例:ダイキン)
エラーコードが表示される場合、何らかの問題や異常を示していますが、エラーコードだけでは正確な原因や対処法を判断するのは難しいため、当サイトのようにエラーコードごとに対応方法を詳しく紹介しているページで調べることで、適切な対処が可能になります。
例えば、「U4」は室内機と室外機間の通信不良を意味し、この場合には接続ケーブルや配線に問題がある可能性があります。
同じく「A6」はファンモーターの故障であり、内部部品の交換が必要なケースもあります。「C9」は温度センサー異常を示し、センサー自体またはその周辺環境に原因があることがあります。他にも「E5」など電源関連のトラブルも考えられます。
業務用にもルーム用にも使える!エアコン故障の予防・対応ガイド【エラーコード対応】
エラーコードが出ていない時にもできるエアコン故障を予防する為の簡単な方法を解説します。
- 室内機と室外機の接続部や配管まわりに異音や振動がないか
- 定期的な点検をオススメします
- フィルターの掃除
- 冷暖房効率の低下や本体への負担につながるため、こまめな清掃が不可欠
- 温度や湿度の設定値が適切かを確認
- センサー類の不具合が原因で誤作動を起こすケースもあります
異常がある場合は早めに点検・修理を依頼してください。点検方法もメーカーごとに仕様が異なるため、取扱説明書を参考に正しいメンテナンスと運用を心がけましょう。夏本番前の試運転時にご活用いただくことで、故障の早期発見にもつながります。
エアコンが故障したらお任せください|入替商品と見積もりを迅速にご案内
エアコンのエラーコードに従ってリセットや清掃などを試しても改善しない場合や、点検業者・メーカー・修理サービスへの問合わせ・点検時に「入替が必要」と案内された場合は、早めの見積依頼がおすすめです。
当社では、豊富な入替対応商品をご用意しており、省エネタイプやリース対応の製品など、お客様のご希望や設置環境に適した機種や工事内容をご提案することが可能です。
工事には安心の「5年保証」が付いており、業務用エアコンに精通した専門スタッフがご質問にも丁寧にお答えします。
ご相談・お見積もりは無料ですので、「壊れたかも?」と思ったその時は、どうぞお気軽にご連絡ください。
業務用エアコン見積依頼 ルーム用エアコン見積依頼工事費の目安
設置場所の状況や購入される商品により異なります
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ルームエアコン工事
- 新品セパレートエアコン壁掛け(4.0kw迄)取付
- 16,500円~
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追加工事(目安)
- 廃家電・リサイクル収集・運搬
- 1台 7,040円~
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業務用エアコン工事
- 天井吊形(2.3馬力)
- 70,000円~
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業務用エアコン工事
- 床置形(2.3馬力)
- 45,000円~
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